5月8日 相場情報

《労働節》

 

【5月8日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=154円81銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:38,884.26(+31.99)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売:9847.0(+110)
 ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅:4.6255(-0.009)
 ④金:2315.2(-6.4)

※WTI 原油先物($/bbl)
 ⑤78.38(-0.1)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
 ①ロンドン午前:1570
 ②ロンドン午後:ー
 ③N.Y. : 1630円

※ニューヨーク為替引値(円)

154.69-154.7(0.81円安-0.79円安)

【5月7日:昨日の状況】

※国内銅建値1560円 (4月23日より+20円)

《労働節》

※中国大陸は5月1日(水)〜5日(日)が労働節の休暇でした。
中国は社会主義の国(だとは思ってませんが建前上社会主義)
なので5月1日は労働者を祝うメーデーの連休です。
※中国と日本、同じ時期に大型連休がありますが、日本のゴー
ルデンウィークは、中国と全く意味が異なります。皆さん、確
認願います。
5月3日は日本国憲法の施行を祝う「憲法記念日」、5月4日は
「みどりの日」、5月5日は「子どもの日」です。5月1日はメー
デーではありますが、社会主義の国ではないので、断じて国民
の祝日ではありません。

※さてゴールデンウィーク中の海外外電(LMEとCOMEX)が
高かったことから、5月7日のJX社による、日本国内の銅建値発
表=「上げ!」を心待ちにしていた方も、いらっしゃると思い
ます。理論値ではキロ当たり数十円(1,560→1,580?1,590?)
は上がる値であったと思います。
※現物を売りたい方にとって、理論値は高いのに、銅建値が
1,560円で据え置かれたことは、期待外れであったかもしれま
せん。

※では、中国では連休明けどうだったか?
ズバリ銅の現物価格(メーカー買値)は、上がっていません。
日本国内銅建値が比較的「機械的に」価格の上げ下げをするの
に比べ、中国は各メーカーが恣意的に価格の上げ下げをしてい
るので、相場急騰に対して、各社とも買値をそのまま上げる義
理もない!思っているのでしょうか?(価格が上がらない真意
は不明)。
※銅相場の急騰に対して、購入価格を全く上げていない中国の
メーカーは、正直と言えば正直。勝手と言えば勝手。

※銅原料を仕入れて製品を作るメーカーの立場からすれば、相
場急騰においそれと原料購入価格を上げることは出来ない。当
然のことのような気がします。

※雑線(ヤード持込):【5月7日現在】
【1】ワイヤーハーネス:600円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):580円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):510円前後
【4】雑線B :390-420円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】

以上